サリドマイド

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かつて、催眠鎮消炎鎮痛作用をもつ。局所刺激により患部の血行を促し、また、末梢の知覚神経に軽い麻痺を起こすことによって、鎮痛効果が得られる。鎮痛を目的として、外皮用薬に配合される。静成分として一般用医薬品にも配合されていたことがある。しかし、胎盤関門を通過し、胎児の血管新生を抑制する"予期しない作用"があったので、妊婦が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常発生した。後になって、サリドマイドには、R体とS体の光学異性体があり、R体は鎮静作用、S体は血管新生の抑制作用をもつことが判明した。サリドマイドによる奇形発生は、胎児の血管新生が妨げられることによるものである。なお、サリドマイドのR体とS体は、体内で相互変換することから、R体のみを分離して製剤化しても、奇形を避けることはできない。


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このページは、ideが2009年2月27日 09:21に書いたブログ記事です。

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