COX とも呼ばれる。細胞 内では、細胞 膜脂質 のアラキドン酸を原料にして、発痛・発熱 物質のプロスタグランジン が生成されている。シクロオキシゲナーゼ は、プロスタグランジン の生成過程の一つを担う酵素 であり、この酵素 の作用が阻害 されると、プロスタグランジン の生成が抑えられ、痛みや発熱 が抑制 される。
回虫の自発運動を抑え、虫体を糞便 とともに体外に排出する作用をもつ。駆虫薬 に配合される。なお、サントニン が消化 管から吸収されると、主に肝臓 にて代謝 されることから、肝臓 病の人は注意する必要がある。
収斂作用をもつ。外皮用薬の収斂・皮膚 保護成分として用いられる。また、直腸 粘膜 表面に不溶性の皮膜を形成する作用があり、止血 効果を期待して、外用痔疾用薬に配合される。
かつて、催眠鎮 消炎鎮痛作用をもつ。局所刺激により患部の血行を促し、また、末梢の知覚 神経 に軽い麻痺を起こすことによって、鎮痛効果が得られる。鎮痛を目的として、外皮用薬に配合される。 静成分として一般用医薬品 にも配合されていたことがある。しかし、胎盤 関門を通過し、胎児の血管新生を抑制 する"予期しない作用"があったので、妊婦 が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常 が発生 した。後になって、サリドマイドには、 R 体と S 体の光学異性体 があり、 R 体は鎮静作用、 S 体は血管新生の抑制 作用をもつことが判明した。サリドマイドによる奇形 発生 は、胎児の血管新生が妨げられることによるものである。なお、サリドマイドの R 体と S 体は、体内で相互変換することから、R体のみを分離 して製剤化しても、催奇形 性 を避けることはできない。
消炎鎮痛作用をもつ。局所刺激により患部の血行を促し、また、末梢の知覚 神経 に軽い麻痺を起こすことによって、鎮痛効果が得られる。鎮痛を目的として、外皮用薬に配合される
角質 軟化 作用をもつ。皮膚 表面の角質 成分を溶解することを目的として、外皮用薬に配合される。
解熱鎮痛作用を示し、サリチル酸系解熱鎮痛成分に区分される。水疱 瘡 やインフルエンザ に罹患した小児( 15 歳未満)は、サリチルアミドの配合されるかぜ薬の使用を避ける必要がある。かぜ薬、解熱鎮痛薬 に配合される。
視力 調整等の症状を改善する効果を期待して、眼科用薬に配合される。また、目の乾燥感、夜盲症 の症状の緩和、妊娠 ・授乳期、病中病後の体力低下時、発育 期のビタミン A の補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合されている。
アヤメ科サフランの柱頭を用いた生薬 。鎮静作用、鎮痛作用、滞った月経 を促す効果が期待される。
解熱鎮痛作用をもち、サリチル酸系解熱鎮痛成分に区分される。ライ症候群との関連性を示唆されているため、 15 歳未満の小児に対しては使用してはならない。解熱鎮痛薬 に配合される。
目の乾きを改善する作用をもつ。結膜 や角膜 の乾きを防止することを目的として、眼科用薬に配合される。
ムコ多糖 の一種。関節 痛 、筋肉 痛を和らげる目的で、滋養強壮保健薬に配合される。
1 本鎖 RNA 鎖のエンベロープ ウイルス であり、呼吸器や腸に炎症 を引き起こす。かぜの原因となる。
動物細胞 の細胞 膜 に含まれる成分であり、膜強度を維持する役割を果たしている。副腎 では、様々な副腎 皮質ホルモン に代謝 されて、体内環境の調節 を行う。また、肝臓 では、胆汁 酸 塩に代謝 され、胆汁 の主用な成分となり、消化 管内容物中に含まれる脂質 成分の円滑な消化 ・吸収に関与している。血中コレステロール 値が高くなると、動脈 硬化や心筋 梗塞 等の血管系疾患を引き起こすリスクが上昇することが知られている。
ビタミン D 成分である。骨歯の発育 不良、くる病の予防、妊娠 ・授乳期・発育 期・老年期のビタミン D の補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合される。
コリンエステル類を分解する酵素のこと。このうちアセチルコリンエステラーゼは、神経伝達物質のアセチルコリンを酢酸とコリンに分解する作用をもつ。
ビタミン E 成分である。血行を促す効果を期待して、歯槽膿漏 薬に配合される。
ペプシン は、胃壁より分泌される蛋白質分解酵素 で、食物中の蛋白質をペプトン に分解する作用をもつ。ペプシン の作用が強いと、胃粘膜 が破壊されて胃潰瘍 の原因ともなる。抗ペプシン 作用とは、胃粘膜 の保護を目的として、ペプシン の働きを抑える作用のことをいう。
プラスミン は、フィブリン やフィブリノゲンを分解する作用をもつ血栓 溶解因子である。プラスミン の働きを抑えて、止血 作用を目的とする医薬品を、抗プラスミン 薬という。
制酸作用をもつ。胃酸を中和することを目的として、胃薬に配合される。なお、炭酸飲料等、酸度の高い食品と一緒に服用するべきではない。アルミニウムを含んでいるので、長期連用に注意する必要がある。
血中コレステロール 異常の改善や、それに伴う末梢血行障害の緩和を目的とする医薬品。一般用医薬品 の高コレステロール 改善薬による対処は、食事療法 、運動療法 の補助的な位置づけとされる。
抗コリン作用をもつ医薬品成分のこと。アセチルコリン の受容体 の機能発現を抑制 する働きを行う。
血液 中のカルシウム 濃度が異常に高くなる状態をいう。骨代謝 の異常、腎臓 でのカルシウム の再吸収 の亢進、カルシウム の腸管吸収の亢進等が原因で生じる。
抗アドレナリン 作用をもつ医薬品成分のこと。アドレナリン 受容体 の機能発現を抑制 する働きを行う。
ヒルガオ科アサガオの種子を用いた生薬 。大腸 刺激による瀉下作用が期待される。
胃粘膜 保護成分である。胃粘液の分泌促進 作用や胃粘膜 の修復 作用をもつ。胃粘液の分泌を促し、荒れた胃粘膜 の修復 を促すことを目的として、胃薬に配合される。
消炎鎮痛作用をもつ。筋肉 痛、関節 痛 、打撲、捻挫 等による鎮痛を目的として、外皮用薬に配合される。アレルギー に注意する必要がある。また、使用中・後に、重篤な光線過敏症 を生じることがある。
マメ科エビスグサの種子を用いた生薬 。整腸作用が期待される。
クスノキ科のシナニッケイ 等の樹皮及び周皮の一部を取り除いたものを用いた生薬 。発汗 を促して解熱を補助する作用、あるいは香りによる健胃作用が期待される。
制酸作用をもつ。胃酸を中和することを目的として、胃薬に配合される。なお、炭酸飲料等、酸度の高い食品と一緒に服用するべきではない。
制酸作用をもつ。解熱鎮痛成分による胃腸障害を減弱させることを目的として、かぜ薬、解熱鎮痛薬 に配合される。また、制酸成分として胃薬に配合される。アルミニウムを含んでいるので、長期連用に注意する必要がある。
消毒 成分である。細菌類 や真菌 類に対して、比較的広く殺菌 消毒 作用を示すが、結核 菌 やウイルス に対しては効果がない。殺菌 消毒 薬 として用いられる。また、口腔 内および咽頭 部の局所的な作用を目的として、口腔 咽喉薬、うがい薬、口内炎 用薬に配合される。塩酸クロルヘキシジン と同じ。
抗ヒスタミン 作用をもつ。くしゃみや鼻汁 、気道、喉、皮膚 、目の炎症 を抑えることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬 、口腔 咽喉薬、アレルギー 用薬、鼻炎 用点鼻 薬 、点眼薬 に配合される。また、延髄 や内耳 の働きを調節 することを目的として、乗物酔い防止薬に配合される。あるいは、痒みを和らげることを目的として、外皮用薬、外用痔疾用薬に配合される。マレイン酸クロルフェニラミン と同じ。
有機リン酸系の殺虫成分である。アセチルコリン 分解酵素 (コリンエステラーゼ )と不可逆的に結合して、その働きを阻害 する作用をもつ。哺乳類や鳥類では速やかに分解・排泄されるので、人に対する毒性 は比較的低いといえる。しかし、多量に誤飲した場合には、神経 の異常な興奮 、縮瞳 、呼吸困難 、筋肉 麻痺等の症状が現れるので、注意する必要がある。
肝臓 の働きを助け、肝血流を促進 する働きがあることから、全身倦怠感や疲労 時の栄養 補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合される。
肥満細胞 からのヒスタミン の放出を抑制 する作用をもつ。アレルギー 性の鼻炎 ・副鼻腔 炎 に伴う諸症状、目の充血 ・痒みの緩和を目的として、鼻炎 用点鼻 薬 、点眼薬 に配合される。まれに重篤な副作用 として、アナフィラキシー 様症状を生じることが知られている。
塩酸クロペラスチン。鎮咳作用をもつ。咳を抑えることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬 に配合される。非麻薬 性鎮咳成分に区分される。
抗真菌 成分である。イミダゾール系成分で、白癬 菌の細胞 膜 構成成分の産生を妨げ、あるいは細胞 膜 透過性を変化させることによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。
局所刺激作用をもつ。温感刺激を発生 させることにより、痒みを感じなくする効果が期待される。 外皮用薬、外用痔疾用薬に配合される。
抗ヒスタミン 作用をもつ。くしゃみや鼻汁 、気道、皮膚 の炎症 を抑えることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬 、アレルギー 用薬に配合される。フマル酸クレマスチン と同じ。
去痰作用をもつ。気道粘膜 からの粘液分泌を促進 し、痰の切れをよくすることを目的として、鎮咳去痰薬 に配合される。
消毒 成分である。細菌や真菌 類の蛋白質を変性 させることより、殺菌 消毒 作用を示す。また、局所麻酔 作用をもつ。細菌感染 による下痢 の症状を鎮めることを目的として、止瀉薬 に配合される。あるいは、歯の齲蝕(うしょく)部分の細菌繁殖を抑えることを目的として、歯痛 薬に配合される。
カルシウム 成分である。虚弱体質 、腺病質における骨・歯の発育 促進 、妊娠 ・授乳期の骨・歯の脆弱予防に用いられる。
肝臓 の働きを助け、肝血流を促進 する働きがあることから、全身倦怠感や疲労 時の栄養 補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合される。
抗炎症 作用をもつ。胃粘膜 の炎症 を和らげることを目的として、胃薬に配合される。
カルシウム 成分。虚弱体質 、腺病質における骨・歯の発育 促進 、妊娠 ・授乳期の骨・歯の脆弱予防に用いられる。
鉄分の補充 を目的として、貧血 用薬に配合される。服用後、便が黒くなることがあるが、副作用 ではない。
ヒトの炭水化物 の貯蔵形態であり、ブドウ糖が重合 したものである。血糖 値が低い場合には、グリコーゲン が分解してブドウ糖が生み出され、一方、血糖 値が高い場合には、ブドウ糖を原料にしてグリコーゲン が生合成される。普段は、肝臓 や骨格筋 等に蓄えられており、急激な運動を行う際のエネルギー源として、あるいは空腹時の血糖 維持に利用される。
浸透圧 によって直腸 の管壁から水分を取り込む作用をもつ。この直腸 粘膜 への刺激が排便 を促すことから、浣腸 薬に配合される。また、喉の粘膜 を刺激から保護する成分として、口腔 咽喉薬、うがい薬に配合される。あるいは角質 層の水分保持量を高め、皮膚 の乾燥を改善することを目的として、外皮用薬に配合される。
抗炎症 作用をもつ。気道、喉、鼻腔 、口腔 、皮膚 、目の炎症 による腫れを和らげることを目的として、鎮咳去痰薬 、口腔 咽喉薬、うがい薬、アレルギー 用薬、鼻炎 用点鼻 薬 、点眼薬 、口内炎 用薬に配合される。また、胃粘膜 の炎症 を和らげることを目的として、胃薬に配合される。あるいは歯周組織の炎症 を和らげることを目的として、歯槽膿漏 薬に配合される。
抗炎症 作用をもつ。皮膚 や鼻腔 の炎症 を抑えることを目的として、アレルギー 用薬に配合される。また、胃粘膜 の炎症 を和らげることを目的として、胃薬に配合される。
去痰作用をもつ。気道粘膜 からの粘液分泌を促進 し、痰の切れをよくすることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬 に配合される。
米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分で、ビタミン E等と組み合わせて滋養強壮保健薬に配合される。
制酸作用をもつ。胃酸を中和することを目的として、胃薬に配合される。あるいは解熱鎮痛成分による胃腸障害を減弱させることを目的として、かぜ薬、解熱鎮痛薬 に配合される。なお、炭酸飲料等、酸度の高い食品と一緒に服用するべきではない。アルミニウムを含んでいるので、長期連用に注意する必要がある。
水分を吸収して膨潤する作用をもつ。腸管内で水分を吸収して、糞便 のかさを増し、また、糞便 をやわらかくすることを目的として、瀉下薬 に配合される。
去痰作用をもつ。痰の中の粘性 蛋白質の粘り気を減少させ、痰の切れをよくすることを目的として、鎮咳去痰薬 に配合される。
塩化カルプロニウム。コリン作動作用をもつ。頭皮の血管を拡張して、毛根への血行を促すことにより、発毛効果が期待され、毛髪用薬として用いられる。なお、塩化カルプロニウムはアセチルコリン と同様の作用を示すものの、アセチルコリン よりも分解代謝 されにくいため、高い持続性 を示す。
マレイン酸カルビノキサミン。抗ヒスタミン 作用をもつ。くしゃみや鼻汁 、気道、皮膚 の炎症 を抑えることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬 、アレルギー 用薬に配合される。
止血 作用をもつ。患部の出血を止めることを目的として、内用痔疾用薬、歯槽膿漏 薬に配合される。
電解 質の一つで、「 Ca 」と表記される。細胞 内では、小胞体 内に偏在しており、細胞 質 にはほとんど存在しない。細胞 がシグナルを受けると、特殊な顆粒内からカルシウム が放出され、細胞 質 内のカルシウム 濃度が急上昇する。これが引き金となり、筋肉 は収縮 し、神経 では神経 伝達物質 が放出され、また、白血球 からは化学伝達 物質 の放出が始まる等、様々な細胞 機能の制御に関係している。骨や歯は、カルシウム 成分により硬度が保たれており、また、カルシウム の貯蔵庫としての役割を果たしている。
鉄分の補充 を目的として、貧血 用薬に配合される。服用後、便が黒くなることがあるが、副作用 ではない。
局所刺激作用をもつ。皮膚 に温感刺激を与えて、患部局所の血行を促す効果が期待され、外皮用薬に配合される。
植物の生理活性物質の一つであり、覚醒 作用、若干の依存 性をもつとされる。脳に軽い興奮 状態を引き起こす作用を示し、眠気や倦怠感を一時的に抑える効果が期待され、眠気防止薬に配合される。また、平衡感覚 の混乱を軽減させること等を目的として、乗物酔い防止薬に配合される。あるいは、かぜ薬、解熱鎮痛薬 には、解熱鎮痛成分による鎮痛作用を助けることを目的として配合されている。食品では、コーヒー、緑茶、ウーロン茶、紅茶、コーラ等に多く含まれる。
マメ科のクズの根を用いた生薬 。解熱、鎮痙等の作用が期待される。
瀉下作用をもつ。大腸 を刺激して、排便 を促すことを目的として、瀉下薬 に配合される。カサントラノールともいう。
オキシドール ともいう。消毒 成分である。過酸化水素の分解に伴って活性酸素 が発生 し、これが殺菌 消毒 作用を示す。また、発生 する酸素の泡立ちにより、物理的な洗浄効果が得られる。細菌類 の一部に対して殺菌 消毒 作用を示すが、真菌 、結核 菌 、ウイルス に対しては効果がない。殺菌 消毒 薬 として用いられる。
カオリナイト等からなる粘土を用いた生薬 。腸管内の異常発酵で生じた有害物質を吸着 除去することから、止瀉作用が期待される。
回虫に痙攣 を起こさせ、虫体を排便 とともに排出する作用をもつ。駆虫薬 に配合される。生薬 成分のマクリ(紅藻類のマクリの全草)の有効成分でもある。
有機塩素系の殺虫成分。 DDT をはじめとする有機塩素系殺虫成分は、かつては一般的に用いられていたが、現在では、オルトジクロロベンゼンを除き、残留性や体内蓄積性の問題から使用されていない。オルトジクロロベンゼンは、ウジやボウフラの防除の目的で用いられる。
単糖 類同士がグリコシド 結合によって結合し、通常、 3 つ以上の単糖 類が結合したもので、それほど分子量が大きくないものをいう。
局所麻酔 作用をもつ。消化 管の粘膜 ・平滑筋 に対する麻酔 効果を目的として、胃腸鎮痛鎮痙薬 に配合される。
塩酸オキシフェンサイクリミン。抗コリン作用をもつ。腸管運動を抑えることを目的として、胃腸鎮痛鎮痙薬 に配合される。
過酸化水素水ともいう。消毒 成分である。過酸化水素の分解に伴って活性酸素 が発生 し、これが殺菌 消毒 作用を示す、また、発生 する酸素の泡立ちにより、物理的な洗浄効果が得られる。細菌類 の一部に対して殺菌 消毒 作用を示すが、真菌 、結核 菌 、ウイルス に対しては効果がない。殺菌 消毒 薬 として用いられる。
アセチルコリン 分解酵素 の働きを阻害 することにより殺虫作用を示す。有機リン酸系殺虫成分と比較して、毒性 が低いという特徴をもつ。
硝酸オキシコナゾール。抗真菌 成分である。イミダゾール系成分で、白癬 菌の細胞 膜 構成成分の産生を妨げ、あるいは細胞 膜 透過性を変化させることによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑える作用を目的として、外皮用薬に配合される。
消毒 成分である。フェノール と同様の消毒 作用を示し、また、局所麻酔 作用をもつ。歯の齲蝕(うしょく)部分の細菌繁殖を抑えることを目的として、歯痛 薬に配合される。
局所麻酔 作用をもつ。適用された部位周辺の知覚 神経 に作用して、刺激伝達を可逆的に遮断 する。鼻粘膜 の過敏性、痛み、痒みを抑えることを目的として、鼻炎 用点鼻 薬 に配合される。また、痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として、外用痔疾用薬に配合される。
塩酸エチルエフェドリン 。アドレナリン 作動作用をもつ。気管 ・気管 支 を拡げることを目的として、鎮咳去痰薬 に配合される。
女性ホルモン 成分の一つ。体内の女性ホルモン の不足を補うことを目的として、婦人薬に配合される。
消毒 成分である。微生物の蛋白質を変性 させる作用があり、細菌や真菌 、結核 菌 、ウイルス に対して殺菌 消毒 作用を示す。皮膚 刺激性が強いので、患部表面を軽く清拭するにとどめるのがよい。殺菌 消毒 薬 として用いられる。なお、ウイルス に対しては、エタノール の方がイソプロパノール よりも強い不活性化 作用を示す。
女性ホルモン 成分である。脱毛は、男性ホルモン の過剰が原因の一つとされていることから、ホルモン バランスを調節 するために、安息香酸 エストラジオール が毛髪用薬として用いられる。安息香酸 エストラジオール と同じ。
女性ホルモン "エストロゲン "の一種。体内の女性ホルモン の不足を補うことを目的として、婦人薬に配合される。
硝酸エコナゾール。抗真菌 成分である。イミダゾール系成分で、白癬 菌の細胞 膜 構成成分の産生を妨げ、あるいは細胞 膜 透過性を変化させることによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。
イミダゾール系の抗真菌 成分で、白癬 菌の増殖 抑制 作用を示すことから、抗真菌 薬 に配合される。
アセトアミノフェン ( A )、カフェイン ( C )、エテンザミド ( E )を組み合わせた処方 。解熱鎮痛薬 は、鎮痛メカニズムの違いを考慮して、数種の解熱鎮痛成分を組み合わせて配合されることが多い。
抗真菌 成分である。患部を酸性状態に保つことによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。
抗真菌 成分である。患部を酸性状態に保つことによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。
組織修復 作用をもつ。肛門 部の創傷 の治癒を促すこと目的として、外用痔疾用薬に配合される。
利胆作用(胆液の分泌を促す作用)をもつ。脂肪の消化 促進 を目的として、胃薬に配合される。
血行促進 作用をもつ。体内で代謝 されてニコチン 酸が遊離し、そのニコチン 酸の作用により、末梢の血液 循環の改善が期待される。
消毒 成分である。細菌や真菌 に対する殺菌 消毒 作用を示すが、結核 菌 やウイルス に対しては効果がない。殺菌 消毒 薬 として用いられる。痔に伴う局所の細菌感染 を防止することを目的として、外用痔疾用薬に配合される。また、歯肉 溝での細菌繁殖を抑えることを目的として、歯槽膿漏 薬に配合される。
解熱鎮痛作用をもつ。ピリン系解熱鎮痛成分に区分される。他のピリン系成分は、ショック 等の重篤な副作用 が頻発したことにより使用されなくなったので、イソプロピルアンチピリン は、一般用医薬品 で唯一のピリン系成分となっている。解熱鎮痛作用は比較的強いが、抗炎症 作用が弱い。ピリン疹と呼ばれる薬疹 を引き起こしたことのある人は、使用を避ける必要がある。かぜ薬、解熱鎮痛薬 に配合される。
消毒 成分である。微生物の蛋白質を変性 させる作用があり、細菌や真菌 、結核 菌 、ウイルス に対して殺菌 消毒 作用を示す。皮膚 刺激性が強いので、患部表面を軽く清拭するにとどめるのがよい。殺菌 消毒 薬 として用いられる。
塩酸イソチペンジル。抗ヒスタミン 作用をもつ。知覚 神経 のヒスタミン 受容体 をブロック し、痒みを和らげることを目的として、外皮用薬、鼻炎 内服薬に配合される。
角質 軟化 作用をもつ。皮膚 表面の角質 成分を溶解させ、薬剤の皮膚 浸透性の向上を図る目的で、外皮用薬に配合される。
アミノ酸からエネルギーが取り出された場合等、タンパク 質代謝 の際には副産物としてアンモニアが生じる。アンモニアは水溶性の性質をもつが、毒性 が強いので、限られた水分を利用する陸生動物には有害な物質といえる。ヒトの場合、体内で生じたアンモニアは、すみやかに毒性 の弱い"尿素 "に代謝 される。
組織修復 作用をもつ。肛門 部の創傷 の治癒を促すこと目的として、外用痔疾用薬に配合される。
ミネラルコルチコイドと呼ばれるステロイドホルモンの一つ。副腎皮質に存在する 3 つの層のうち、最も外側の球状層で産生され、ステロイド骨格の 18 位にアルデヒド基が存在するステロイドホルモンという意味で"アルドステロン"と命名された。アルドステロンの主な標的器官は、腎臓の遠位尿細管や集合管であり、ナトリウムと水の再吸収とカリウムの排出を促進する。
胃粘膜保護成分である。胃粘膜を覆い、胃液による消化から胃壁を保護することを目的として、胃薬に配合される。なお、アルミニウムを含んでいるので、長期連用に注意する必要がある。
鎮静作用をもつ。解熱鎮痛成分による鎮痛作用を助けることを目的として、かぜ薬、解熱鎮痛薬に配合される。また、催眠鎮静薬、乗り物酔い防止薬に配合される。弱いながらも依存性をもつ。
抗炎症作用や組織修復作用をもつ。炎症を生じた眼粘膜の組織を修復することにより、目の炎症を改善する効果を期待して、点眼薬に配合される。また、組織修復作用を期待して、、外用痔疾用薬、外皮用薬、歯槽膿漏薬に配合される。
塩酸アモルフィン。抗真菌 成分である。白癬 菌の細胞 膜 構成成分の産生を妨げることによって、抗真菌 作用を示す。白癬 菌の増殖 を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。