解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集>栃木県・群馬県・茨城県・新潟県・長野県・山梨県 平成20年度第1回
【問:咽頭、食道に関する記述のうち、正しいものはどれか】
1 食道は喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く管状の器官で、消化液を分泌している。
2 食道は上端にのみ括約筋があり、胃の内容物が逆流するのを防いでいる。
3 咽頭は、口腔から食道に通じる食物路と、呼吸器の気道が交わるところである。
4 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きる時には、咽頭の入り口にある弁が自動的に開く。
【解答:3】
解説
1 食道は、“喉もと”から“みぞおち”付近まで続く管状の消化器系の器官である。ただし、食道に分泌腺は存在しない。したがって、「1」は誤りである。
2 食道の上端と下端には括約筋があり、胃の内容物が食道や咽頭に逆流しないように防いでいる。したがって、「2」は誤りである。
3 食物は、口腔→“咽頭”→食道を経て、胃に送り込まれる。他方、吸い込んだ空気は、鼻腔・口腔→“咽頭”→喉頭→気管→気管支を経て、肺に送り込まれる。咽頭は、食物が通過する“食物路”と、空気が通過する“気道”とが交わる部分に位置しているので、「3」は正しい。
4 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に閉じることにより、飲食物が気管に流入せずに食道へと送られる。したがって、「4」は誤りである。
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