2008年11月アーカイブ

 メタボリックシンドロームとはなぜ怖いのか、どのように防ぐのかをわかりやすく解説しています。「生活習慣改善に役立つ100カ条」、「肥満度チェック」、「わたしの生活習慣改善報告」などのコンテンツがあります。

月経更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤。月経不順月経困難症月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)に適するとされる。比較的体力があり、のぼせて、便秘しがちな人に向いている。一方で、体の虚弱な人、胃腸が弱くて下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすいため、不向きとされる。

店舗販売業者

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医薬品の店舗販売業の許可を受けた事業者〈法第27条〉。

店舗販売業

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○許可:医薬品販売業の許可区分の一つ〈薬事法25条〉。店舗販売業の許可は、一般用医薬品を店舗で販売又は授与する業務について(法第25条第1号)、店舗ごとに、その店舗の所在地の都道府県知事(その店舗の所在地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては市長又は区長)が与える〈法第26条第1項〉。許可を受けようとする店舗が、必要な構造設備を備えていないとき、適切に医薬品を販売又は授与するために必要な体制が整っていないとき、又は申請者が薬事に関する法令等に違反し一定期間を経過していないときなどには、許可を与えないことができる〈法第26条第2項〉とされている。○取扱い可能な医薬品:薬局と異なり、薬剤師が従事していても調剤を行うことはできず、一般用医薬品以外の医薬品の販売等は認められていない〈法第27条〉。違反者は、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金又はこれの併科〈法第84条第6号〉。また、店舗販売業者は、一般用医薬品のうち、第1類医薬品については薬剤師により、第2類医薬品又は第3類医薬品については薬剤師又は登録販売者に販売又は授与させなければならない〈法第36条の5〉。このため、第1類医薬品は、その店舗に薬剤師がいない場合には、販売又は授与を行うことができない。この規定に違反した者については、都道府県知事は、その許可を取り消し、又は期間を定めてその業務の全部若しくは一部の停止を命ずることができる〈法第75条第1項〉とされている。○店舗の管理:店舗販売業者が自ら実地に管理するか、薬剤師又は登録販売者で指定する者に実地に管理させなければならない〈法第28条〉。「店舗管理者」の項参照。

店舗販売

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医薬品を店舗にて販売することをいう。薬局と店舗販売業のみが、一般用医薬品の店舗販売を許可されている。

店舗管理者

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店舗販売業者は、医薬品の販売・授与等を適正に行うために、開設者自身が実地に店舗を管理する必要がある。しかし、自ら実地に管理することができない場合は、指定する者に管理させなければならない〈薬事法28条〉。この“指定する者”を店舗管理者といい、薬剤師か登録販売者のどちらかの資格が必要となる。店舗管理者は、①その店舗に勤務する薬剤師、登録販売者その他の従業員を監督する、②その店舗の構造設備及び医薬品その他の物品を管理し、その他その店舗に業務につき必要な注意をする、③保健衛生上支障が生ずるおそれがないよう、店舗販売業者に対し必要な意見を述べなければならない、と規定されている〈法第29条〉。

添付文書

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メーカー等が医薬品等に添付する紙媒体の文書で、医薬品等に関する基本情報を使用者に提供する役割を果たしている。薬事法では「用法、用量その他使用及び取扱い上の必要な注意」などを添附文書又は容器・被包に記載することが義務づけられている〈薬事法52条〉。医療用医薬品の添付文書には、医師・薬剤師等向けの情報が記載されている。一方、一般用医薬品の添付文書は、一般の生活者に向けた記載内容となっている。具体的な記載項目や記載順序については、厚生労働省の通知で示されているが、一般用医薬品の場合、①改訂年月日、②添付文書の必読と保管についての注意喚起、③販売名及び薬効名、④製品の特徴、⑤使用上の注意、⑥効能・効果、⑦用法・用量、⑧成分・分量、⑨保管及び取り扱い上の注意、といった構成になっている。なお、添附文書等への記載禁止事項も薬事法では定められている〈法第54条〉。

鉄は、血球に含まれるヘモグロビンの構成成分の一つである。体内の鉄が不足すると、正常なヘモグロビン産生に支障を来すことから、血球の酸素運搬能力が低下する。鉄の不足が原因で生じる貧血を、欠乏性貧血という。

ステロイド性成分である。患部局所において、プロスタグランジンの産生を抑制することにより、痒みや発赤等の皮膚症状を和らげる効果を発現する。外皮用薬に配合される。

LDLと略記される。血液中に存在し、コレステロール等の脂質成分を輸送する役割を担う。リポ蛋白の一つであり、肝臓コレステロールを末梢組織に輸送する働きを行う。血液中の低密度リポ蛋白が多いと、心臓病、肥満、動脈硬化等の生活習慣病を引き起こすリスクが高くなるとされる。血漿中のLDLコレステロール値が140mg/dL以上である状態を、脂質異常症(脂血症)という。

胸腺分化成熟するリンパ球系細胞の一種であり、適応免疫系において司令塔的役割を担う免疫細胞である。マクロファージや樹状細胞B細胞等の免疫細胞は、抗原提示機能を有しており、それらの提示する抗原をシグナルの一つとして、ヘルパーTリンパ球が活性化される。ヘルパーTリンパ球の活性化は、急速なクローン増殖サイトカインの放出を促し、免疫系の亢進をもたらす。なお、Tリンパ球には、ヘルパーTリンパ球の他にキラーTリンパ球が知られており、この血球は、感染細胞等を殺傷する役割をもつ。

毒性表皮壊死のこと。皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)と関連のある病態と考えられており、その症例の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。発生頻度は、人口100万人あたり、年間0.41.2人とされ、発生メカニズムは不明。一般用医薬品の使用後、①38℃以上の高熱、②目の充血、目やに、まぶたの腫れ、目が開けづらい、③口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、④排尿排便時の痛み、⑤のどの痛み、⑥皮膚が広範囲で赤くなる、といった症状が持続したり、急激に悪化した場合には、医薬品の使用を中止して受診する必要がある。

アルブミンは、血漿浸透圧の維持、遊離脂肪酸の輸送等の役割を担う主要な血漿蛋白質である。低アルブミン血症は、血中アルブミン濃度が異常に低下した状態をいい、浮腫の症状が現れる。蛋白質の摂取不足や尿中への蛋白漏出等が原因となる。

乗物酔い防止薬のこと。乗物酔い(動揺病)によるめまい、吐き気、頭痛を防止・緩和することを目的とした医薬品のこと。抗めまい成分、抗ヒスタミン成分、抗コリン成分、鎮静成分等が配合される。

外用薬の一つで、薬効の持続が期待できる。かぶれ等を起こす場合があり、注意する必要がある。

腸内細菌は、1人の人間の腸管内に100種類以上、合計100兆個が住み着いているといわれている。それらは、互いに影響を及ぼしあって生活しており、一定の協調関係にあるといえる。このような調和にもとづく腸内細菌の群生状態を腸内細菌といい、あるいは腸内フローラともいう。

腸内細菌

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大腸内には多数の腸内細菌が常在しており、消化管内容物中の食物繊維の発酵・分解を行う。大腸内壁の粘膜上皮細胞は、腸内細菌による分解産物を利用して活動していることから、大腸の正常な機能発現には、腸内細菌と食物繊維の存在が必要であるといえる。なお、“屁”のもとなるメタンガス、炭酸ガス、臭気物質は、腸内細菌の分解産物である。また、糞便の構成成分の1015%腸内細菌の死骸である。

消化管内容物中に含まれる中性脂肪トリグリセリド)、コレステロール、脂溶性ビタミン等の脂質成分は、水には溶けない性質をもつことから、消化・吸収されにくい食事成分ということができる。これらの脂質成分を消化管内の水溶液中に分散させる役割を担うものが胆汁成分の“胆汁塩”である。胆汁塩は、水性と疎水性の両方の性質をもつことから、洗剤のように、脂質成分を懸濁(けんだく)させることができる。なお、胆汁塩は、コレステロールからつくられた貴重な有用成分であるので、そのまま糞便として排泄されることはなく、その大部分は小腸末端部で再吸収され、肝臓に回収される。この胆汁塩の流れ“肝臓小腸肝臓”を、肝循環という。

ビブリオ属の細菌で、主に海水中に生息する。海産物を生食することにより感染し、腸炎ビブリオ食中毒を発症する。

ライエル症候群ともいう。皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)と関連のある病態と考えられており、その症例の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。発生頻度は、人口100万人あたり、年間0.41.2人とされ、発生メカニズムは不明。一般用医薬品の使用後、①38℃以上の高熱、②目の充血、目やに、まぶたの腫れ、目が開けづらい、③口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、④排尿排便時の痛み、⑤のどの痛み、⑥皮膚が広範囲で赤くなる、といった症状が持続したり、急激に悪化したりする。

中性脂肪

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トリグリセリドグリセロール3つの脂肪酸がエステル結合したもの)のこと。脂肪組織に蓄えられ、必要に応じて大量のエネルギーを生み出すことができる。主に、絶食時や飢餓時、あるいは有酸素運動の際のエネルギー源として利用される。

末梢からの情報を収集して統合し、末梢に向けて指令を発する役割をもつ。脳と脊髄からなる。なお、脳は、前脳(大脳間脳)、脳幹より構成される。心臓中枢呼吸中枢等、生命の維持を担う中枢の多くは、脳幹の中の延髄に存在する。

チモール

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消毒成分である。細菌や真菌類の蛋白質を変性させることより、殺菌消毒作用を示す。殺菌消毒として用いられる。また、口腔内および咽頭部において、局所的な殺菌消毒作用を目的として、口腔咽喉薬、うがい薬、歯槽膿漏薬に配合される。

中耳(ちゅうじ) 外耳から受け取った音情報を増幅して、内耳に伝える器官である。鼓膜鼓室耳小骨耳管から構成される。

臓器・組織に異常がないのに、月経時、更年期、産後の女性にみられる精神神経状(抑うつ、睡眠障害神経、集中力の低下)が現れる病態のこと。

感覚神経ともいう。体表面で得た外部情報や、内臓の感覚の情報を中枢に伝達する神経である。外部情報を末梢から中枢に伝達する役割を果たすので、求心性神経に区分される。

ビタミンB1成分である。疲労回復を目的として解熱鎮痛薬、婦人薬に、また、眠気による倦怠感を和らげる補助成分として眠気防止薬に配合される。あるいは、神経筋肉痛、関節、手足のしびれ、便秘眼精疲労脚気の症状の緩和、また、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時におけるビタミンB1補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合されている。塩酸チアミンと同じ

胆汁は、消化管内容物中に含まれる脂質成分の消化・吸収を促進する働きを行う。胆嚢は、肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える器官である。十二指腸内に消化管内容物が流れ込むと、胆管を通じて胆汁消化管内に分泌される。

タンニン酸

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収斂作用をもつ。直腸粘膜表面に不溶性の皮膜を形成する作用があり、止血効果を期待して、外用痔疾用薬に配合される。

男性ホルモン

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アンドロゲンとも呼ばれ、男性の身体的特徴を形づくる働きを行う。テストステロンジヒドロテストステロンデヒドロエピアンドロステロンが該当する。

胆汁塩(コール酸塩、デオキシコール酸塩等)は、コレステロールを原料にして肝臓で生合成される化合物であり、胆汁の主要な構成成分となる。消化管内容物中に含まれる脂質成分を懸濁状態にして、消化管内の水溶液中に分散させる。その結果、中性脂肪コレステロール、脂溶性ビタミン等の脂質成分の消化・吸収が促進される。なお、胆汁塩は、コレステロールからつくられた貴重な有用成分であるので、そのまま糞便として排泄されることはなく、その大部分は小腸で回収されて肝臓に戻される。

骨髄細胞から分化した血球細胞。総血球数の5%程度を占め、骨髄から血液中に移行する。アメーバ運動により血管外に移動することもでき、各組織に定住するとマクロファージと呼ばれるようになる。単球は、好中球よりも遅れて到着するものの、炎症部位に集合する性質をもち、細菌を貪食する等してこれを排除する役割をもつ。

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単糖グリコシド結合により重合したものをいい、セルロースデンプングリコーゲン等が分類される。セルロースは植物の構造体であり、デンプンは植物の貯蔵エネルギー形態となる。他方、グリコーゲンは、ヒトの貯蔵エネルギー化合物として、肝臓骨格筋に貯蔵されている。

体温上昇がみられないにもかかわらず、エクリン腺(汗腺の一つ)から汗が多量に分泌される疾患である。交感神経系の異常が原因とされる。

ダイレクトOTC

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医療用医薬品としても承認前例のない有効成分を含有する一般用医薬品のこと。新一般用医薬品ともいう。毛髪用薬の有効成分“ミノキシジル”がある。一方、医療用として使用されていた有効成分が、一般用医薬品として認められたものは、“スイッチOTC”と呼ばれる。イブプロフェンインドメタシンH2ブロッカーなどがある。

対面販売

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一般用医薬品の販売時には、購入者と販売員(薬剤師・登録販売者)がその場で直接やり取りを行うことが求められている。これを、対面販売といい、一般用医薬品を店舗販売するにあたっての原則となっている。

胎盤関門

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胎盤は、母体と胎児の血管を連結することなく、双方の物質移行を仲介する役割を担う。胎児は、胎盤を通じて、母体から栄養分・酸素を受け取り、母体は、胎児から老廃物を受容する。また、様々な物質の移行を抑止する働きがあり、これを“関所”に見立てて“胎盤関門”という。

下剤の分類の一つ。直腸粘膜を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)を促す作用をもつ。

神経の機能分類の一つ。神経系は、脳と脊髄から構成される中枢神経系と、それ以外の末梢神経系に分類される。さらに、末梢神経系は、体性神経系と自律神経に分類される。体性神経系は、末梢組織からの情報を中枢神経系に伝える“知覚神経”と、意識的に体を動かす“運動神経”から構成される。

血液pHが異常に高くなる症状を、アルカローシスという。代謝アルカローシスは、胃酸の嘔吐による水素イオンの喪失、あるいは重炭酸イオンの血中溶存量が上昇することにより生じる。なお、血液pHが異常に低くなることを、アシドーシスという。

肥満に用いられる漢方処方製剤。胃炎、常習便秘血圧に伴う肩こり、頭痛便秘、肩こり、肥胖症(ひはんしょう)に適するとされる。がっしりとした体格で、比較的体力があり、便秘傾向のある人に向いており、一方、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすいため、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎を生じることが知られている。なお、肥胖症は水太りの症状を指す。

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集北陸・東海 平成20年度第1回


【問:医薬品の使用上の注意のうち、専門家へ相談することが望ましい場合の正誤について、正しい組合せはどれか】

a. てんかんの診断を受けた人がジプロフィリンを使用する場合
b. 肝臓病の診断を受けた人がサントニンを使用する場合
c. 高血圧の診断を受けた人がマオウを使用する場合
d. 心臓病の診断を受けた人がロートエキスを使用する場合

 

  a b c d
1
2
3
4
5


 

 

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集栃木県・群馬県・茨城県・新潟県・長野県・山梨県 平成20年度第1回

【問:配置販売業に関する次の記述のうち、薬事法の規定に照らし、正しいものはどれか。】

1. 配置販売業の許可を受けようとする者は、配置しようとする区域にかかわらず申請者の住所地の都道府県知事に申請書を提出しなければならない。

2.  配置販売業者は、第二類医薬品及び第三類医薬品の一般用医薬品であれば、すべてを販売することができる。

3.  配置販売業者は、直接の容器を開き、その医薬品を分割販売してはならない。

4.  配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受ければ、これを携帯しなくとも配置販売に従事することができる。

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集北海道・東北 平成20年度第1回

【問:次の成分のうち、フィブリノゲンやフィブリンを分解する作用があるので、血液凝固異常の症状がある人は、注意が必要な成分はどれか。】

1 トラネキサム酸
2 塩化リゾチーム
3 ブロメライン
4 ノスカピン
5 グリチルリチン酸二カリウム

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集九州・沖縄 平成20年度第1回

【問:自律神経系は、交感神経系と副交感神経系からなる、以下に示される作用のうち、交感神経系の活動が活発になることにより現れる作用でないものを一つ選びなさい】

1. 瞳孔散大
2. 心拍数増加
3. 腸の運動亢進
4. 気管支拡張
5. 抹消血管収縮
 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集四国 平成20年度第1回

【問:次の医薬品成分の組合せのうち、併用を避ける必要があるとされているものを1つ選びなさい】

1. 塩酸ブロムヘキシン - メキタジン
2. 塩酸ピレンゼピン - 塩酸ジサイクロミン
3. ジメチコン - ウルソデオキシコール酸
4. ノスカピン - トラネキサム酸
5. マレイン酸トリメプチン - 炭酸水素ナトリウム

 

第3類医薬品

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一般用医薬品のリスク区分の一つ。一般用医薬品のうち、第1類医薬品と第2類医薬品に該当しないものをいう。薬剤師と登録販売者のみが、第3類医薬品を一般の生活者に店舗販売することができる。製品への表示については、四角の黒枠の中に黒字で“第3類医薬品”と記載しなければならない。ただし、その直接の容器又は直接の被包の色と比較して明瞭に判読できない場合は、白枠の中に白字で記載することができるとされる〈薬事法施行規則第209条の2〉。

第2類医薬品

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一般用医薬品のリスク区分の一つ。日常生活に支障を来す程度の健康被害が生じるおそれがあり、厚生労働大臣が告示で指定する(第1類医薬品を除く)ものをいう。薬剤師と登録販売者のみが、第2類医薬品を一般の生活者に店舗販売することができる。製品への表示については、四角の黒枠の中に黒字で“第2類医薬品”と記載しなければならない。ただし、その直接の容器又は直接の被包の色と比較して明瞭に判読できない場合は、白枠の中に白字で記載することができるとされる〈薬事法施行規則第209条の2〉。なお、第2類医薬品のうち、特に注意を要するものは“指定第2類医薬品”として、“2”の数字を四角か丸の枠で囲むことと通達されている。

第1類医薬品

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一般用医薬品のリスク区分の一つ。日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがあり、その使用に関し特に注意が必要なものとして厚生労働大臣が告示で指定するものをいう。また、新一般用医薬品であり、再審査期間が経過していないものも含まれる。第1類医薬品を販売する際には、薬剤師が文書をもって、購入者に対し適正な使用のために必要な情報を提供しなければならない。製品への表示については、四角の黒枠の中に黒字で“第1類医薬品”と記載しなければならない。ただし、その直接の容器又は直接の被包の色と比較して明瞭に判読できない場合は、白枠の中に白字で記載することができるとされる〈薬事法施行規則第209条の2〉。

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤。関節神経、腰痛、筋肉痛に適するとされる。しかし、胃腸が弱く下痢のしやすい人では、食欲不振や胃部不快感等の消化副作用が現れやすいため、不向きとされる。

商品が使用された後で、その分の代金を受け取って利益を得ること。薬を家庭に置いてもらい、一定期間の後に使用された分の代金を徴収する“配置販売”は、先用後利に従った販売方法といえる。

内耳に存在し、平衡感覚を感じとる器官であり、耳石器官と半器官から構成される。耳石器官は、重力や水平加速度を感知する器官であり、他方、半器官は、体の回転を感知する役割をもつ。

センソ

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ヒキガエル科シナヒキガエル等の毒腺の分泌物を用いた生薬。微量で強心作用を発現する。局所麻酔作用も示すので、噛み砕いて服用すると、舌が麻痺することがある。

気道内壁の粘膜層は、線毛をもつ上皮細胞の層とその上を覆うゲル層から構成されている。このゲル層に絡めとられた異物は、ゲル層そのものとともに線毛の活動によって咽頭に向けて移動し、気管から排除される。このような異物排出の仕組みは、“粘膜エスカレーター”と呼ばれ、その際の線毛の活動を、線毛運動という。

病気の場合には、医療機関において適切な治療を受けることが基本となる。しかし、病気によっては、睡眠を多めにとったり、一般用医薬品を使用したりすることにより、対処可能なこともある。このように、自分の健康は自分で管理するとした考え方をセルフメディケーション(自己治療)という。

粘膜保護成分である。胃粘液の分泌促進作用をもち、胃粘液の分泌を促すことを目的として、胃薬に配合される。なお、体内で代謝されると、止血作用をもつトラネキサム酸を生じるので注意する必要がある。塩酸セトラキサートと同じ。

脊髄反射

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皮膚等の感覚で得た外部情報は、脊髄等を経由して、大脳皮質に伝えられる。そこで下された指令の多くは、脊髄を経由して、骨格筋に伝達され、意識的な行動が発現する。しかし、すべての外部情報が大脳皮質での判断に供されるわけではなく、一部の外部情報は、脊髄の段階で、遠心性の神経に打ち返され、骨格筋に指令が下されている。このような情報伝達の形態を、脊髄反射という。脊髄での判断は、大脳皮質よりも迅速な行動を可能とするが、複雑な判断はできず単純な動きに限定される。膝蓋腱(しつがいけん)反射等が例として挙げられる。

生物由来製品

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人その他の生物(植物を除く)に由来するものを原料又は材料として製造(小分けを含む)される医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器のうち、保健衛生上特別の注意を要するものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものをいう〈薬事法2条第9項〉。人の血液を原料とする血液製剤や、動物の臓器、病原微生物を原料とするワクチン等を指す。これらの生物由来製品は、HIV等で知られているように、深刻な感染を引き起こす可能性があるため、その製造や流通、販売等において厳重な規制が加えられている。漢方薬は、薬用植物や動物に由来する原料を用いているが、生物由来製品には指定されていない。なお、生物由来製品のうち、販売・賃貸・授与した後に保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するための措置を講ずることが必要なものであって、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものを、特定生物由来製品という。

製造販売業

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医薬品や医薬部外品、化粧品、医療機器の種類に応じて定められている製造販売についての厚生労働大臣の許可。医薬品(2種類)、医薬部外品、化粧品、医療機器(3種類)で計7種類の許可がある。例えば、処方せん医薬品については第1種製造販売業許可が、これ以外の医薬品は第2種製造販売業許可が定められている〈薬事法12条〉。また、業として医薬品等の製造販売を行うことについて、厚生労働大臣の許可を受けた者を製造販売業者という。許可は品質管理の方法や安全管理の方法が厚生労働省令で定める基準に適合していない等のときは与えられない。製造販売業者は、医薬品等の承認を取得し、その製品を市場に出荷する(小売りはしない)主体であり、製造、品質、市販後の安全管理等の様々な責任を負う者といえる。企業(メーカー)が製造販売業者となることが多い。なお、製造業や販売業は通常使う言葉の意味で理解しても大きく外れることはないが、薬事法における製造販売業は、薬事法で規定する製造業と販売業を足したものではなく一つの用語である。生産者から卸売業者へ売ることを業とする一般的な意味での元売り業といえる。

抗菌成分である。サルファ剤の一つで、細菌のDNA合成を阻害することによって、抗菌作用を示す。全ての細菌に対して有効というわけではなく、また、真菌ウイルスには効果がない。細菌感染による結膜、ものもらい、眼瞼炎等の症状の改善を目的として、眼科用薬に配合される。

の頭文字“SMON”をとって、スモンと呼ばれる。スモンは、消化器症状を伴う特異な神経状であり、初期には、腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じる。次第に、下半身の痺れや脱力、歩行困難の症状が現れる。また、麻痺が上半身に拡がる場合もあり、視覚障害から失明することもある。キノホルム製剤(整腸剤の配合成分)が原因となって、スモンが引き起こされた

皮膚粘膜眼症候群のこと。高熱を伴って、発疹発赤火傷様の水泡等の激しい症状が、比較的短期間に全身の皮膚、口・目の粘膜に現れる疾患。発生頻度は、人口100万人あたり、年間16人とされ、発生メカニズムは不明。一般用医薬品にも発生する可能性のある重篤な副作用である。

抗コリン作用をもつ。延髄内耳の働きを調節することを目的として、乗物酔い防止薬に配合される。臭化水素酸スコポラミン

粘膜保護成分である。胃粘膜を覆い、胃液による消化から胃壁を保護することを目的として、胃薬に配合される。なお、アルミニウムを含んでいるので、長期連用に注意する必要がある。

膵臓には、消化管内に分泌する外分泌機能と、血管内に分泌する内分泌機能とが具わる。膵臓から外分泌されるものを、膵液といい、アミラーゼデンプンを麦芽糖に分解する。アミロプシンともいう)、マルターゼ(麦芽糖をブドウ糖に分解する)、リパーゼ中性脂肪脂肪酸グリセリンに分解する)、トリプシノーゲン(活性化されると、半消化された蛋白質“ペプトン”を分解する)が含まれる。他方、内分泌液中には、インスリン(血中グルコースの低下に作用する)、あるいは、グルカゴン(血中グルコースの維持に作用する)等のホルモンが含有されている。

規制緩和措置として、平成16年に医薬品から医薬部外品に移行した製品群を指す。①健胃薬、②整腸薬、③消化、④健胃消化、⑤瀉下薬、⑥ビタミン含有保健薬、⑦カルシウム含有保健薬、⑧生薬主剤保健薬、⑨鼻づまり改善薬、⑩殺菌消毒、⑪しもやけ・あかぎれ用薬、⑫含嗽薬、⑬コンタクトレンズ装着薬、⑭いびき防止薬、⑮口腔咽喉薬が該当する。

腎臓の基本単位ネフロンは、腎小体尿細管に大別される。腎小体は、糸球ボーマン嚢から構成され、血液を濾過して“原尿”を形成する役割を担う。一方、尿細管は、近位尿細管、ヘンレループ、遠尿細管集合管に区分され、原尿から“尿”を形成する役割を果たしている。

規制緩和措置として、平成11年に医薬品から医薬部外品に移行した製品群を指す。①のど清涼剤、②健胃清涼剤、③きず消毒保護材、④外皮消毒剤、⑤ひび・あかぎれ用剤、⑥あせも・ただれ用剤、⑦うおのめ・たこ用剤、⑧かさつき・あれ用剤、⑨ビタミン剤、⑩カルシウム補給剤、⑪ビタミン含有保健剤が該当する。

心臓を構成する筋肉である。心臓上部に存在するペースメーカー細胞(房結節)の生み出す興奮刺激に呼応して、収縮・弛緩を繰り返し、血液を拍出する役割を担う。筋繊維が規則正しく並んでいることから“横紋筋”に区分される。また、自分の意思でコントロールすることができないので“随意筋”に分類される。心筋は、強力な力を生み出すことができ、しかも、疲労することなく継続して運動することのできる特徴をもつ。

しらくも

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白癬菌という真菌の一種が皮膚寄生することによって起こる疾患。頭部に寄生した疾患を“しらくも”といい、胴や四肢に寄生したものを“ぜにたむし”、手足に白癬菌が寄生したものを“みずむし”、内股に寄生したものを“いんきんたむし”、爪に寄生したものを“白癬”と呼ぶ。

動脈を流れる血液は、心臓のポンプ機能により生じた圧力勾配によって、末梢組織に向けて流れていく。一方、静脈を流れる血液は、心臓による圧力勾配があまり発生しないため、その流れはゆるやかであり、ともすれば血液の逆流が起こりがちである。静脈血管の内壁には弁が存在しており、静脈血の逆流を防ぐ役割を果たしている。

承認

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製造販売しようとする“モノ”について、病気の治療・予防・診断に本当に効果があるのか、あるいは人体にとって安全なものであるか、動物実験や臨床試験のデータを厚生労働大臣が審査して、与えるものである。

水に溶けにくく油に溶けやすいビタミンのことをいい、ビタミンADEKが挙げられる。脂溶性ビタミンは、尿として排泄されにくいことから、過剰に摂取すると有害な影響が現れる。

水晶体網膜との間を満たすゼリー状の物質のこと。眼球の形と弾性を維持する役割を担う。目に入った光は、角膜房水水晶体硝子体を経て、網膜細胞興奮させることにより、視覚信号を発生させる。

真菌成分である。イミダゾール系成分で、白癬菌の細胞構成成分の産生を妨げ、あるいは細胞透過性を変化させることによって、抗真菌作用を示す。白癬菌の増殖を抑えることを目的として、外皮用薬に配合される。

かぜの症状に用いられる漢方処方製剤。かぜのひき始めから数日たって、症状が少し長引いている状態で用いられる。疲労感があり、食欲不振、吐き気がする場合に適するとされるが、体の虚弱な人には不向きとされる。まれに重篤な副作用として、間質性肺炎や肝機能障害を生じることが知られている。とりわけ、インターフェロン製剤による治療を受けている人では、間質性肺炎副作用が現れるリスクが高まるため、使用を避ける必要がある。また、肝臓病自体が間質性肺炎を引き起こす要因の一つに挙げられており、肝臓病の人は注意が必要である。

細胞表面に存在する特殊なタンパク質であり、細胞外シグナルを受容して、細胞内シグナルに変換する働きを行う。細胞外シグナルには、情報伝達物質、ホルモン化学伝達物質(ケミカルメディエーター)があり、これらと結合することにより、細胞応答誘導する。医薬品には、標的細胞受容体機能の発現を抑制したり、活性化したりして、薬効を発現するタイプのものが多い。

 薬の上手な購入方法や、かぜ、肩こり、水虫など主要な疾患のメカニズム、症状について、対処方法、薬の紹介などが動画等で解説しています。

皮膚粘膜の蛋白質と結合して不溶性の皮膜を形成し、炎症面への刺激を遮断することにより、それらの部位の炎症を鎮める作用を示す医薬品成分のこと。

柔突起とも呼ばれる。小腸のひだ状の内壁を覆う毛のような突起物で、その表面には絨毛が密生している。これは、小腸内壁の表面積を広くし、栄養分の吸収効率の向上に役立つと考えられる。

絨毛とも呼ばれる。小腸のひだ状の内壁を覆う毛のような突起物で、その表面には絨毛が密生している。これは、小腸内壁の表面積を広くし、栄養分の吸収効率の向上に役立つと考えられる。

副作用報告症例で、①障害、②死亡又は障害に繋がるおそれのある症例、③治療のために病院・診療所への入院又は入院期間の延長が必要とされる症例〈薬事法施行規則第253条〉。また、副作用はその症状の軽重により、軽度(軽症)、中等度(中等症)、高度(重症)に、添附文書に記載があるかないかで、既知、未知に分けられる。“重大な”副作用は、重篤なものから高度なもの、未知なものを含めた広い意味で使われる。一般的な意味での重篤は、病状が著しく重いこと。

滋養強壮に用いられる漢方処方製剤。病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、寝汗、手足の冷え、貧血に適するとされる。胃腸の弱い人では、胃部不快感の副作用が現れやすいため、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。

抗コリン作用をもつ。延髄内耳の働きを調節することを目的として、乗物酔い防止薬に配合される。

便秘症状、便秘に伴う肌荒れ、頭重、のぼせ、吹き出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵、痔の症状の緩和、腸内容物の排除に用いられることを目的とする医薬品。下剤ともいう。

局所麻酔作用をもつ。適用された部位周辺の知覚神経に作用して、刺激伝達を可逆的に遮断する。切り傷、擦り傷、掻き傷等の創傷面の痛みや、湿疹皮膚、かぶれ、あせも、虫さされ等による皮膚の痒みを和らげることを目的として、外皮用薬に配合される。また、痔に伴う痛み・痒みを和らげる効果を目的として、外用痔疾用薬に配合される。あるいは歯髄をとおっている知覚神経の刺激伝達を遮断することを目的として、歯痛薬に配合される。塩酸ジブカインと同じ。

ヒスタミン作用をもつ。くしゃみや鼻汁を抑え、皮膚、目の炎症を抑えることを目的として、かぜ薬、アレルギー用薬、点眼薬に配合される。また、中枢の覚醒を抑えることを目的として、催眠鎮静薬に配合される。あるいは、痒みを和らげることを目的として、外皮用薬、外用痔疾用薬に配合される。塩酸ジフェンヒドラミンと同じ。

ヒスタミン作用をもつ。知覚神経ヒスタミン受容体ブロックし、痒みを和らげることを目的として、外皮用薬、外用痔疾用薬に配合される。

延髄の中枢に作用することにより鎮咳作用を発現する。麻薬性の薬剤で、鎮咳作用の他に穏やかな鎮痛・鎮静作用を持つ。また、腸管運動を抑制し、便秘誘発することもある。リン酸ジヒドロコデインと同じ。

一般用医薬品はリスクのおそれの大きい順に第1類、第2類、第3類と区分され、第1類と第2類については、厚生労働大臣が告示で指定する。指定第2類医薬品は、この2類医薬品のうち、特に注意を要するものとして、厚生労働省が通知(平成20521日薬食発第0521001号)で指定したものである。製品への表示は、通常の表示のほか特に第2類医薬品の“2”の数字を四角か丸の枠で囲むこととさていれる。次の水和物及びそれらの塩類を有効成分として含有する製剤が指定第2類医薬品とされる。[無機薬品及び有機薬品]アスピリン、アミノ安息香酸エチル(坐剤以外の外用剤除く)、アモロルフィン、アリルイソプロピルアセチル尿素エストラジオールエテンザミド、カサントラノール、コデイン、サザピリン、サリチル酸など45[生薬及び動植物成分]イチイ(外用剤除く)、カスカラサグラダ(外用剤除く)、クバク、コジョウコン、センナ、センナジツ、センナヨウ、トコン、マオウ(外用剤除く)。

歯根と歯槽骨の隙間に存在する膜組織を指す。歯と歯槽骨を結ぶ靭帯、あるいは血管や神経等から構成される。

腎臓ネフロンにおいて、ボーマン嚢に囲まれた毛細血管の“毛玉のような部分”を指す。糸球には、輸入動脈から血液が流れ込み、ある一定以下の大きさの物質が濾過される。濾過されなかった血液成分は、輸出動脈を通って循環血液中に合流する。濾過された物質はボーマン嚢に移行し、原尿を構成する。糸球ボーマン嚢とを合わせて“腎小体”という。

鼓室鼻腔をつなぐ空気の通り道のこと。高層ビルのエレベーターを乗ると、急な気圧の変化により、鼓膜の内外で気圧差が生じて、耳がつまったような不快感を生じる。しかし、“耳ぬき”をすることにより、外気と鼓室内部の気圧差がなくなり、耳がつまったような不快感が解消される。なお、小児は、細菌・ウイルス耳管感染しやすいので、注意する必要がある。

歯ぐきを境に、口腔に露出した歯の部分を指す。なお、歯槽骨の中に埋没している歯の部分を“歯根”という。

肛門内にいぼ状の腫れが生じたもので、“いぼ痔”とも呼ばれる。直腸粘膜にできた痔核を内痔核といい、肛門の出口側にできた痔核を外痔核という。

ゴマノハグサ科アカヤジオウの根を用いた生薬。血行改善作用、強壮作用、鎮静作用、鎮痛作用が期待される。

蛋白質の一種のプリオンが原因で引き起こされる疾患。次第に認知症に似た症状が現れ、そして、死に至る重篤な神経難病である。薬害CJDは、脳外科手術の際に、ヒト乾燥硬膜移植を受けた患者に多く発生した。ヒト乾燥硬膜に付着していたプリオンが原因とされる。

ビタミンB12成分である。眠気による倦怠感を和らげる補助成分として眠気防止薬に、ヘモグロビン産生や血球の形成促進作用を期待して貧血用薬、婦人薬に、目の調節機能を助ける作用を期待して眼科用薬に配合される。また、血球の形成を助け、神経機能を正常に保つために重要な役割をもつことから、ビタミンB12の補給を目的として、滋養強壮保健薬に配合されている。

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集中国 平成20年度第1回

【問:一般用医薬品の添付文章の記載事項で、最も正しい正誤の組合せを1つ選びなさい。】

a. 添付文書の記載方法については、医薬品の有効性・安全性に関する新たな知見等の情報に基づき、必要に応じて臨時改訂がなされる。

b.添付文書は、開封時に一度目を通せば十分というものではないため、「使用に当たって、この説明文書を必ず読むこと。また、必要な時に読めるよう大切に保存すること。」等の文言が記載されている。

c. 使用上の注意として「相談すること」に書いてある内容は、その医薬品を使用する前に、その可否について専門家に相談したほうが望ましい場合のみである。

d. 重要な内容が変更された場合、改訂年月日について記載されるが、改訂された箇所までは明示されない。

e. 製品の特徴はその製品の概要を分かりやすく説明することが目的であるため、必須記載である。

 

 abcde
 誤
 誤 誤 誤

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集大阪府 平成20年度第1回

【問:薬事法及びこれに基づく法令の規定に照らし、次のa~cの記述の正誤について、正しい組合せを下表から選び、その番号を解答用紙に記入しなさい。】

a. 店舗販売業者は、医療用医薬品をすることができる。
b. 登録販売業者は、適切な情報提供を行えば第一類医薬品を販売することができる。
c. 店舗管理者は、薬剤師又は登録販売者でなくてはならない。

 

 abc


 

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集栃木県・群馬県・茨城県・新潟県・長野県・山梨県 平成20年度第1回


【問:次の症状に用いられる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。】

くしゃみや鼻汁・鼻閉(鼻づまり)等の鼻炎症状、薄い水様の痰を伴う咳、気管支炎、気管支喘息等の呼吸器症状に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎を生じることが知られている。


1 麻黄湯
2 小青竜湯
3 桔梗湯
4 大黄甘草湯

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集北海道・東北 平成20年度第1回

【問:血管系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。】


a 心臓から拍出された血液を送る血管を静脈、心臓へ戻る血液を送る血管を動脈
という。
b 動脈は弾力性があり、圧力がかかっても耐えられる。
c 毛細血管の薄い血管壁を通して、酸素と栄養分が血液中から組織へ運び込まれ、
それと交換に二酸化炭素や老廃物が組織から血液中に取り込まれる。
d 消化管壁に存在する毛細血管の大部分は、門脈と呼ばれる血管に集まって腎臓
に入る。

 

 abcd

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集九州・沖縄 平成20年度第1回

【問:薬の作用に関する以下の記述について、( )の中に入るべき字句の正しい組み合せを下から一つ選びなさい。なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入ります。】


薬という物質、すなはち薬物が生体の生理機能に影響を与えることを( ア )作用という。
通常、医薬品は複数の( ア )作用を併せ持つため、医薬品を使用した場合には( イ )作用以外の反応が現れることがある。
( イ )作用以外の反応で好ましくないものを一般に( ウ )作用という。

 

 
薬理
薬理
薬理
薬理
薬理

 

ジアスターゼ

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酵素成分である。デンプンを糖に分解する作用を示し、炭水化物消化促進効果を目的として、胃薬に配合される。

瞳孔が大きく開いた状態をいう。散大とも呼ばれる。医薬品の服用により生じる散瞳は、軽度な副作用として扱われることが多い。しかし、自動車等の運転中に散瞳が生じると、重大な事故につながるおそれがあるので、注意する必要がある。

瞳孔が大きくなること。散瞳ともいう。瞳孔の大きさは、交感神経支配を受ける散大筋と、交感神経支配を受ける縮瞳筋によって調節されている。抗コリン薬の投与により交感神経支配が遮断されると、縮瞳筋の弛緩が起こり、瞳孔が散大する。

制酸作用を示し、制酸成分として胃薬に配合される。また、解熱鎮痛成分による胃腸障害を減弱させることを目的として、かぜ薬、解熱鎮痛薬に配合される。なお、炭酸飲料等、酸度の高い食品と一緒に服用するべきではない。その他、酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧を高めることにより、糞便中の水分量を増やす作用があり、また、大腸を刺激することによって排便を促す作用をもつことから、瀉下薬に配合される。

サリドマイド

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かつて、催眠鎮静成分として一般用医薬品にも配合されていたことがある。しかし、胎盤関門を通過し、胎児の血管新生を抑制する“予期しない作用”があったので、妊婦が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常発生した。後になって、サリドマイドには、R体とS体の光学異性体があり、R体は鎮静作用、S体は血管新生の抑制作用をもつことが判明した。サリドマイドによる奇形発生は、胎児の血管新生が妨げられることによるものである。なお、サリドマイドのR体とS体は、体内で相互変換することから、R体のみを分離して製剤化しても、奇形を避けることはできない。

サラシ粉

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消毒成分である。一般細菌類真菌ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。また、金属腐食性や漂白作用をもつ。器具等の殺菌消毒に使用されるが、皮膚刺激性が強いため、手指・皮膚殺菌消毒には用いられない。

ステロイド性の抗炎症成分。患部局所において、プロスタグランジンの産生を抑制することにより、痒みや発赤等の皮膚症状を和らげる効果を発現し、外用痔疾用薬や外皮用薬に配合される。全身性の副作用を起こすおそれがあるので、長期連用に注意する必要がある。

ステロイド性の抗炎症成分である。患部局所において、プロスタグランジンの産生を抑制することにより、痒みや発赤等の皮膚症状を和らげる効果を発現し、外用痔疾用薬や外皮用薬に配合される。全身性の副作用を起こすおそれがあるので、長期連用に注意する必要がある。

サイトカイン

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血球から産生・放出され、標的細胞増殖分化成熟、および機能発現に作用する蛋白質をいう。Tリンパ球やBリンパ球から産生・放出されるものをリンホカインと呼び、単球マクロファージから産生・放出されるものをモノカインと呼称していたが、それらを総称してサイトカインと称する。

再審査制度

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医薬品・医療機器は、薬事法に基づく承認審査を通って初めて市販できる。しかし、一旦承認した医薬品・医療機器の効能効果、性能、安全性をもう一度見直すために、再審査制度と再評価制度(長年使用されたものを最新の知見で見直しを図ること)が設けられている。再審査制度は、新薬(新医薬品及び新医療機器)の効能効果、性能、安全性を、市販後に収集されたデータで見直しを図ることを目的としている。なお、医薬部外品と化粧品には再審査、再評価の制度はない。

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集中国 平成20年度第1回

【問:添付文書の「してはいけないこと」と「主な成分・薬効群」の組合せについて、次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。】

 

  「してはいけないこと」 主な成分・薬効群
「服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと」 塩酸ピレンゼピン
2 「長期連用しないこと」   スクラルファート
3 「服用時は飲酒しないこと」    抗ヒスタミン成分を主役とする催眠鎮静薬
4 「授乳中の人は本剤を使用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」 ジフェンヒドラミンを含む成分が配合された内服薬、点鼻薬等
5   「大量に使用(服用)しないこと」 次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス等のビスマスを含む成分

 

東京都と東京都薬剤師会が収集した健康食品に関するデータをまとめて、検索できるサイト。

原材料やカロリー、アレルギー情報等で検索できます。

かぜの症状に用いられる漢方処方製剤。かぜのひき始めから数日たって微熱があり、寒気や頭痛、吐き気がする、等のかぜの後期症状に適するとされる。また、腹痛を伴う腸炎にも用いられる。まれに重篤な副作用として、間質性肺炎や肝機能障害を生じることが知られている。

月経更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤。更年期障害、血の道症、神経不眠症に適するとされる。貧血気味で体が冷え、動悸、息切れのしやすい、神経過敏で虚弱体質の人に向いている。まれに重篤な副作用として、間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られている。

小児の疳や血圧の随伴症状(動悸不安、不眠)、及び神経更年期神経の症状の改善を目的として用いられる漢方処方製剤。精神不安があり、動悸や不眠を伴う人に用いられる。一方、虚弱体質の人、胃腸が弱く下痢しやすい人、下剤を服用している人では、腹痛や激しい腹痛を伴う下痢副作用が現れやすいため、不向きとされる。

回帰熱とも呼ばれ、スピロヘータを病原体とする伝染の一つ。シラミやダニが媒介し、高熱、悪寒筋肉痛、頭痛等の症状を反復する。

コラーゲン

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蛋白質の一種。細胞基質の主成分として、真皮靱帯、腱、骨、軟骨等に存在し、これらの組織・器官に力学的強度や弾性を付与する役割を担う。

コルチゾン

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糖質コルチコイドに区分される副腎皮質ステロイドの一つ。血圧上昇等に作用し、また、免疫抑制作用を示す。

鎮咳作用をもつ。咳を抑えることを目的として、かぜ薬、鎮咳去痰薬に配合される。モルヒネと類似の化学構造をしており、弱いながらも依存性を示すことから、麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。リン酸コデインと同じ。

骨の主部となる部分であり、骨芽細胞細胞基質が組み合わさって形成されている。細胞基質は、コラーゲンの他、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸マグネシウムが含まれている。

ウシ科ウシの胆嚢中に生じた結石を用いた生薬。強心作用を示すほか、抗アドレナリン作用を示し、血流促進効果や鎮静効果が期待される。

ユビデカレノンともいう。心筋収縮力を高めることによって、血液循環の改善効果を示すとされる。軽度の心疾患が原因で、日常の身体活動を少し超えたときに起こる、動悸、息切れ、むくみの症状に用いられる。効能効果を標榜しなければ、食品として販売することができる。

HDLともいう。リポ蛋白は、血液中に存在し、コレステロール等の脂質成分を輸送する役割を担っている。高密度リポ蛋白は、リポ蛋白の一つであり、末梢組織のコレステロール肝臓に回収する働きを行う。血液中の高密度リポ蛋白が少ないと、心臓病、肥満、動脈硬化等の生活習慣病を引き起こすリスクが高くなるとされる。血漿中のHDLコレステロール値が40mg/dL以下である状態を脂質異常症(脂血症)という。

 

一般用医薬品の製造販売企業が所属する団体、日本OTC医薬品協会が提供しているデータベースです。

症状、成分、製品名、JANコード等で一般用医薬品を検索できます。

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集大阪府 平成20年度第1回

【問:薬事法及びこれに基づく法令の規定に照らし、次のa~cの記述の正誤について、正しい組合せを下表から一つ選び、その番号を解答用紙に記入しなさい。】


a. 店舗販売業者は、店舗による販売又は授与以外の方法により医薬品を販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で医薬品を貯蔵し、若しくは陳列してはならない
b. 薬局で勤務する登録販売者は調剤の業務を行うことができる。
c. 登録販売者は、薬局の管理者として薬局を管理することができる。
 

 abc
1
2
3
4
5

 

解きながら学ぶ登録販売者試験過去問集神奈川県・埼玉県・千葉県 平成20年度第1回

【問:解熱鎮痛薬には、プロスタグランジンの産生を抑える作用を有する成分が配合されているものがある。次のプロスタグランジンが関与して引き起こされる痛みの組み合わせのうち、正しいものはどれか。】

1 関節痛・生理痛・腹痛(痙攣性内臓痛)
2 神経痛・生理痛・腹痛(痙攣性内臓痛)
3 神経痛・関節痛・腹痛(痙攣性内臓痛)
4 神経痛・関節痛・生理痛

ヒスタミン受容体は、血管内皮細胞知覚神経細胞、胃酸分泌細胞中枢神経細胞等に存在している。血管内皮細胞ヒスタミン受容体ヒスタミンが結合すると、血漿成分の漏出が起こり、浮腫麻疹の原因となる。知覚神経細胞ヒスタミン受容体ヒスタミンが結合すると、興奮刺激が生起し、痒みとして脳で認識される。また、胃酸分泌細胞ヒスタミン受容体機能が発現することにより、胃酸の分泌が亢進され、中枢神経ヒスタミン受容体機能が発現することによって、覚醒状態が維持されている。これら、ヒスタミン受容体の機能発現を抑制する作用を、抗ヒスタミン作用という。

強い食作用を示す。血球の一つであり、生体内に侵襲した細菌等を排除する役割を担っている。骨髄細胞から分化し、普段は骨髄内に存在しているが、炎症や細菌の侵入を感知すると、炎症部位に向かって遊走を始める。なお、好中球内には、蛋白質分解酵素の一種である好中球エラスターゼが含まれており、貪食した細菌を消化・分解する働きを行う。

消毒や殺虫薬が区分される。消毒は、消毒成分を希釈して適正な濃度で使用する必要がある。他方、殺虫薬は、他の医薬品と比較して毒性が高いので、注意して使用する必要がある。

副腎皮質球状層で産生される副腎皮質ホルモンのこと。ミネラルコルチコイドとも呼ばれる。鉱質コルチコイドアルドステロンは、ネフロンに作用して、血液中のナトリウムやカリウム濃度を調節する役割を果たしている。

抗コリン作用

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アセチルコリンの働きを打ち消す作用をいう。交感神経支配を受けている組織・器官の細胞表面には、アセチルコリンと特異的に結合する受容体が存在している。例えば、消化管に分布する受容体アセチルコリンが結合すると、消化管運動が亢進し、消化管内容物の消化・吸収が亢進されることになる。抗コリン作用とは、アセチルコリン受容体との結合を妨げる働きのことをいう。消化管においては、消化管運動の低下となって現れる。

自律神経の一つで、ストレス<